
エクセル君は、気が利く子なので、
セルC4に、『=B4*B1』と計算式を入れて、
セルC5から
セルC8までコピペすると
セルC5には、『=B5*B2』
・
・
・
セルC8には、『=B8*B5』 と、1行ずつズレていきます。

今回のように、どの行の販売数にも、
セルB1の単価を掛けたい時は、これでは困りますね

そんな時は、
$マークをつけるとズレなくなります

$マークは、固定したい部分の前につけるのが決まりです。
今回の例の場合、
セルC4には、『=B4*B
1』
セルC5には、『=B5*B1』
・
・
セルC8には、『=B8*B
1』 としたい。
つまり
1をずらしたくないので、
1の前に
$マークをつけます。
セルC4の計算式を、『=B4*B
$1』 にして、
セルC5から
セルC8までコピペすると

正しく計算されました

$マークのつけ方は、計算式を入れる時に、『=B4*』の後、
セルB1を選択した直後にF4キーを押しても良いですし、
『=B4*B1』と計算式を入れた後で、
1の前にカーソルをもっていって、Shift+4キーで普通に入力しても良いです。

今回は、行番号の前に
$マークをつけて行を固定しましたが、
列番号の前に
$マークをつれて、列を固定したり
(ex.
$B1)
行番号の前にも、列番号の前にも
$マークをつけて、両方を固定することもできます。
(ex.
$B
$1)
今回の例では、
$B
$1でもよかったですね。
このように
$マークをつけてセル参照を固定する事を”絶対参照”と言うそうです。
個人的には、名称はどうでもよいのですが、ご参考までに・・・

posted by Ponta at 18:39|
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