15+54は69のはずなのに、68になっている??
そのように誤差が1あるときは、小数点以下の端数が隠れているのです。
小数点以下を表示させると、↓こうなっていました〜
このようにエクセルは、隠れている端数を四捨五入して表示しているのです。
なので、合計の誤差が出ないようにするには、表示と同じように値の端数を四捨五入しておきましょう
四捨五入するには、
ROUND関数を使います。
=ROUND(数値,桁数) と使います。
桁数は、
小数点以下の端数を四捨五入して整数にするときは、
0 (例:511.528⇒512)小数点以下第二位を四捨五入するときは、
1 (例:511.528⇒511.5)小数点以下第三位を四捨五入するときは、
2 (例:511.528⇒511.53) ・ ・一の位を四捨五入するときは、
-1 (例:511.528⇒510)十の位を四捨五入するときは、
-2 (例:511.528⇒500) と使います。
では、上の例でやっていきます。
セルC2には、
セルB2の小数点以下を四捨五入した値にしたいので、
セルC2に入る数式は、『
=round(B2,0)』となります。
結果『15.000』になりました
(わかりやすいように小数点以下を表示させています。)
セルC3も同様に、『
=round(B3,0)』と入力し
セルC4には合計を計算する為に、『
=sum(C2:C3)』と入力すれば、、
合計が、『69』になりました
これで、表示と計算結果に誤差がでないようになりましたね
posted by Ponta at 19:08|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
Excel基本
|
|