
上の例でいうと、3回目まで実施していたら、3回目の実施日を参照。
4回目の実施日が入ったら、4回目の実施日を参照したい。
これを、数式をイチイチ変えずに自動的にデータが入っている中で一番下のセルの値を参照する方法です。
これには、INDEX関数とCOUNTA関数を使います。
INDEX関数は、指定した範囲内の○行目(○個目)のセルの値を参照する関数
COUNTA関数は、空白以外のセルの個数を返す関数でしたね。
なので、
@B列に空白以外のセルが何個あるかをCOUNTA関数で算出して、
AB列の内の、その個数目のセルの値をINDEX関数で参照するのです
では、数式にしていきましょう。
@B列に空白以外のセルが何個あるかを数式にすると、
『=COUNTA(B:B)』となります。 答えが『4』 確かに4行目までデータが入っていますね!

続いて、AB列の内の、その個数目のセルの値をINDEX関数で参照。
その個数目とは、@の『=COUNTA(B:B)』(答え:4)のことですから、
INDEX関数の範囲がB列、行番号がCOUNTA(B:B)で、
『=INDEX(B:B,COUNTA(B:B))』となります。
答え、『2013/1/4』になりました
(表示形式を日付に変更してあります)

ちなみに、4回目のセルB5に値を入力してみると、、
数式はそのままで、答えが『2013/1/16』になりました


ついでに、最新の実施が何回目なのかも算出してみましょう!
何回目かはA列の値(1回目、2回目・・・)をひっぱってくればよいので
INDEX関数で、範囲がA列の内の、@の個数目の値を参照となり、
『=INDEX(A:A,COUNTA(B:B))』となります

このように関数を組み合わせれば、数式を変えずに
参照するセルを変えることができるんですよ










コレジャナイ・・