2013年01月17日

数式を変えずに合計する範囲を変えたい(INDEX関数・SUM関数)[Excel]

index&sum_例.gif
昨日に引き続きINDEX関数の応用編です。

今回は、数式を変えずに合計する範囲を変える方法です。

10月から、セルC4に入力した月数分の計画の合計を、セルF4に表示させるという例でやっていきます。


合計を算出する関数は、SUM関数ですね!

例えば、10月から12月までの計画の合計を出したければ、『=SUM(B2:D2)』となります。
index&sum_sum通常.gif

10月から1月までなら、『=SUM(B2:E2)
10月から3月までなら、『=SUM(B2:G2)

と、=SUM(B2: までは一緒で、その後ろには

10月(セルB2)からセルC4に入力した数値分、右に移動したセルの番地を持ってきたいわけです。


そこで登場するのが、INDEX関数ひらめき


INDEX関数は、指定した範囲内の○個目のセルの値を参照する関数とご紹介しましたが

セルの値ではなく、セル番地を参照する事ができるのでするんるん



”10月(セルB2)からセルC4に入力した数値分、右に移動したセルの番地を持ってきたい” は、

範囲B2:G2の内、C4の個数目のセルの番地を参照したいってことなので、

INDEX(B2:G2,C4

これを、=SUM(B2: の後ろに持ってくれば

=SUM(B2:INDEX(B2:G2,C4))
index&sum_式.gif


結果『15』となりますぴかぴか(新しい)
index&sum_結果.gif


セルC4を『5』に変えて、10月から5ヶ月分の合計にしてみると、『23』となりましたぴかぴか(新しい)
index&sum_結果2.gif



INDEX関数の活用の幅は広いかわいい
posted by Ponta at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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