セル内の改行の前までの文字を取り出すには、
LEFT関数と
FIND関数、それから
CHAR関数を使います。
CHAR関数は、文字セットのコード番号を文字に変換する関数です。
といっても、何の事??って感じですよねぇ。
改行は、目には見えませんが”改行文字”が入力されているのです。
この”改行文字”を、
CHAR(10) と表します。
あまり深く考えずに、改行は
CHAR(10) ということだけ覚えてください。
FIND関数は、指定した文字が何文字目かを調べる関数です。
検索文字列を、改行文字の
CHAR(10) にして
=FIND(CHAR(10),A1) とすれば、改行文字が何文字目かがわかります
そして、
LEFT関数は左(先頭)から指定した文字数分の文字を取り出す関数
文字数は、改行文字の
1文字前まで
つまり、
FIND(CHAR(10),A1)−1 なので、
=LEFT(A1,FIND(CHAR(10),A1)−1) とすれば
改行の前までの文字を取り出すことができます
ちなみに、
CHARは
キャラクターと読みます
posted by Ponta at 20:09|
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